sスズカハウス住宅施工レポート (笠岡市美の浜 N様 邸)
 

お知らせ: 2009年8月24日、建物のお引渡しを完了しました。
「イメージ以上の家になって、感動しています。」というお言葉を頂き、スタッフ一同大感激です。
  海の見えるデッキのある家(笠岡市) 
1月 12月 09.1-3月 4月 5月 6-7月 8月
構造見学会
ご参加
土地探し 土地探し 土地
売買契約
工事着工 工事 完成

施主様が「海の見える土地」にこだわって土地をご購入され、現場のすぐ南西は海という最高のロケーションです。立地を生かして快適な住空間となるような家をご一緒に計画しました。
完 成 写 真
(下文字の上にカーソルを置くと写真が変わります。)
借景

玄関外

玄関ポーチ 玄関 玄関内土間 ウッドデッキ

リビング

ダイニング・キッチン 和室 キッチン 洗面室

階段吹抜

階段踊場 寝室 子供部屋 ベランダ

ご予算のうち土地への割合が増えたため、建物の計画を多少見直しましたが、立地を活かし全ての部屋から海の見える間取りとしました。
リビング外には、
ウッドデッキとオリジナルの木の庇を造ったので、海辺の生活がより快適になりそうです。



地鎮祭
09年 4月26日
お引渡し
09年8月24日

        
特   徴

@ 注文住宅 ツーバイフォー(電化住宅)
A 高断熱・高気密
B 広い日当たりの良い1階LDK
C 吹抜階段
D 2階--日当たりの良い踊場 
E 収納の多い家(使い勝手のいい玄関収納)
F 高機能・丈夫な家


尚、防犯上の問題があるため、間取りは公開しておりません。詳しくは、お問合せください。

他の住宅写真
現場建築状況写真を、どうぞご覧下さい
日時・内容
(一部予定)
 
工事進行状況写真 説  明

地盤調査
2009年
4月 22日


地鎮祭
4月26日
地盤調査を経て、地鎮祭を行いました。

地盤調査結果は、敷地内 9箇所を行いました。 測量点NO1では、深度2mまで、換算N値が 5〜12、その後6m時点までも、3〜12でした。通常は、5点観測ですが、残りの4地点は何れも50cm以上は、測量できないほど堅く、念のため 5箇所追加して調査しましたが、1箇所が2mで換算N値 5以外は、全く掘り進めないほど堅い地盤でした。
基礎工事
2009年
5月 14日
〜5月 22 日
ベタ基礎は、建物の荷重をバランスよく地盤に伝えるため地震にも強く、湿気も上がってきません。


基礎鉄筋工事
ベタ基礎を打つ前に、栗石を敷き詰めて、その上に、防湿シートを敷き、鉄筋を頑強に結線します。
防湿シートは、地盤下から湿気が床下に上がってこないようにするためです。


配筋検査
2009年
5月 18日

土間コンクリート厚
150mm

基礎工事完成
2009年
5月 24日

躯体建て方
工事

5月26日
6月1日
1階床下根太の間には、サニーライト(旭化成製品)を隙間無くいれます。壁内や天井にもいれ、家をポットのように熱を逃がさない構造に仕上げます。
1階の床下地は、28mmの構造用合板を貼ります。

ツーバイフォーで使う木の容積合計は、在来工法の1.5倍にもなります。

“面”を基本に建てていく2×4だから、柱のない開放感溢れる空間や、住む人の感性に合わせたフレキシブルなデザインが可能になります。

ツーバイフォー工法は、日本では木造枠組壁工法と言われ、非常に厳しい確立された建築基準があり、釘や金物も規格定められています。


ツーバイフォー工法で使用されれる釘には長さが38.1mmから88.9mmまで11種類ほどあります。主に使用されるのは次の釘です。
 ・CN50:50.8mm 緑色 耐力壁となる構造用合板張に使用。
 ・CN65:63.5mm 黄色 筋交いの平打ちに使用。
 ・CN75:76.2mm 青色 斜め打ちに使用。
  CN90:88.9mm 赤色 木口打ち、厚さ38mm以上の材料の平打ちに使用。


床は釘とボンドで固定し剛構造とします。写真のようにボンドも全てF☆☆☆☆の化学物質の揮発のないものを使用します。


土台の下は、基礎パッキンを入れて、床下の換気が全体的に均一になるようにしてあります。










金物は、帯金物、かど金物、あおり金物、根太受け金物、柱頭金物、パイプガード金物、梁受け金物、柱受け金物、まぐさ受け金物などがあります。金物を取り付ける場合は、「ZN釘」と呼ばれる亜鉛めっきをした釘を使用します。






雨が降りそうな場合には、ブルーシートで、仮屋根をしながら工事を進めます(5月30日)。


















屋根工事
6月 1日
6月5日
平洋瓦の焼成瓦です。
耐水性・耐震性・断熱性にすぐれ長期にわたって品質や色が衰えません。

下地に防水ルーフィングを敷き、その上に桟を設置して、一枚一枚ステンレスのビスで丁寧に固定していきます。

防蟻・防水工事
6月 5日
6月 6日
(右写真:防蟻処理)
基礎パッキン工法で床下換気を向上させていますが、念のため床上1mまで防蟻処理を施します。
(右写真:ベランダ防水)
最近の木造住宅ベランダ防水はFRP(Fiber Reinforced Plasticの略称)防水が主流です。下地調整・プライマー塗布・下塗り・FRPライニング(左写真:ガラス繊維にコテやローラーでポリエステル樹脂を含浸させ防水面を作ります)・成型処理・トップコート塗り
の順で仕上げます。
現場打合せ
(電気工事確認)

6月 6日

現場チェック
(水平・垂直確認)
構造材の本体工事が終わると、現場で配線などの打合せをします。
コンセント・スイッチの配置や高さ、電話・テレビ配線の位置など電気関係の細かな配置を使い勝手を検討しながら確認して頂く他に、カウンターテーブルの高さ、押入れの棚、階段手摺など、現場で打合せをします。
現場監督は、工程管理・品質管理・安全管理などを日々現場において行っています。図面を元に、細かい作業を職人に指示をして、指示通りできているかどうかをチェックします。
写真右は、建物の水平・垂直をレーザーでチェックしているところです。
外壁工事
6月 10日
6月 26日
ご希望の外観に基づいて、デザインサイディング(1階 板張り調とタイル調・2階 塗り壁調の3種類)で仕上げました。下地(写真左)には、防水透湿シート(写真の白いシート)を入れ、外からの水や湿気を防止するようになっています。通気工法によって、サイディング下に空気層をつくり通気をすることによって、壁体内結露も防ぎます。
内部造作工事
6月 30日
7月 末日(予定)
内部造作工事は、大工さんが断熱材を壁や天井にいれることからはじまり、内壁の石膏ボード貼りや床のフローリング、建具の枠取付、押入れやクローゼットの棚、カウンターや手摺の取り付けなどを行います。
写真の白い部分が断熱材です。
標準仕様は、ポリエチレンボードです。旭化成のサニーライトは、水に強く、形状が安定しており、火にも比較的強いため、長期にわたり安心できる断熱材です。
床は構造用合板28mmの上に、12mmのフローリングを貼るので、厚さ40mmとなります。

階段の取り付けがほぼ終わりました。階段の吹抜と梁・棚の造作は、お客様のご希望に沿えるように慎重に打合せをしました。
出来上がりが楽しみです。
階段吹抜のOSBボード、キッチン袖壁の杉板貼りが完了です。
クロスができあがると全体のイメージがどうなるのか楽しみです。
(おしゃれになるはずです。⇒自信あり!)
タイル工事
7月 18日
〜7月 30日
写真(左側)は、玄関外ポーチのタイルです。施主様奥様のご趣味やイメージに合うように女性スタッフがデザインをしました。
幸いなことに、大変気に入って頂きました。
(まさに、コーディネーター冥利に尽きるところです。感謝)

写真(右側)は、施主様が玄関内横の床に石やビー玉を弊社スタッフと一緒に埋め込まれているところです。施主様オリジナルのトンボやお花のデザインも創作されました。
思い出作りとしては、こんな作業も楽しい(*^_^*)と思います。
ページトップへ              もどる             閉じる               他の住宅写真へ