施工事例

住宅 施工事例

平屋快適空間の家(新築)

尾道市向島町 (2018.9完成)

お母さまがお歳をとられても快適に過ごせるように
工夫をした平屋。
キッチンを対面にして、家の中央へ配置。
家の隅々までキッチンに立って見渡せる。
何をするにも動線が最短距離になるようにレイアウトを計画。

特徴

① 注文住宅 ツーバイフォー(電化住宅)
② 高断熱・高気密(省エネルギー対策等級4)
③ 省令準耐火-火災保険優遇
④ 平屋快適空間の家
⑤ 高機能・丈夫な家(高耐震)

完成写真

2018年 2月2018年3~4月2018年5月~6月2018年6月
ショールーム来店
モデルハウス見学

現地視察
プラン・間取り検討建築請負契約

敷地境界再確認
電柱などの移動手配
解体工事

給排水配管工事
2018年7月2018年8月2018年9月2018年10月
地鎮祭

地盤補強
基礎工事
躯体木工事(建て方)

屋根工事
外壁工事
内部造作工事

内装工事
仕上げ工事
浄化槽工事
外構工事
  • 解体工事

    2018月6月

    • 解体

    • 地下埋設物撤去

    隣地との境界で地面の高さが数十センチあったので、隣地境界ブロックが壊れないように慎重に解体を進めました。隣地をはじめ近隣に工事内容を説明の上で、騒音や振動などに気を付けながら工事を施工しました。

  • 地盤改良工事

    2018年 7月

    • 掘削撹拌

    • 掘削撹拌

    旧家屋の床下が湿気ていたということで、解体をして地盤調査をしたところ、表土から2mまでの地中強度が弱かったので、地盤面から地下2mまでの地盤改良を行いました。

  • 基礎工事

    2018年 7月

    • 鉄筋配筋

    • コンクリート型枠

    • アンカーボルトセット

    • 基礎完成・配管

    基礎工事は、天候の様子を伺いながら、工程を臨機応変かつ慎重に組みます。
    防湿シートを敷き、土間の鉄筋を浮かせて敷いて、生コンクリートコンクリートを均しながら打ちます。
    鉄筋は、厚みの中央に入って、コンクリートの中心にくるように配置をしておくことが大切です。いわゆるかぶり厚がないと鉄筋コンクリートの強度がでないからです。
    配筋(鉄筋を並べること)完了後、社内検査、および第三者検査機関の検査を受けます。第三者検査機関の検査は、住宅瑕疵担保保証の保険を受けるために必要です。

  • 木工事(建て方)

    2017年 7月 末 ~8月 初旬

    • 構造壁吊り込み

    • レッカー建てこみ

    • 建て方工事

    • 内部構造

    • 筋交いのない不動の構造壁

    ツーバイフォーは、2×4の材に構造用の耐水合板を打ち付けた耐力壁と壁と同様の作りの剛性の床板の壁式工法。基礎⇒1階床⇒1階壁⇒2階床⇒2階壁⇒屋根というふうに下から順次上に完成させていきます。写真のように、工場で予め壁構造体を部分的に組み立てて、現場で組み上げるやり方は効率もよく、精度も上げられるので標準的な工事手順となります。(現場によっては、現場で壁を材木から組み立てます。)剛接合により床壁などを完全に固定するので、建物の変形は基本的にありません。

    特殊な釘(CN釘)打ちで完全固定。壁・床は、頑強に金物やボルト・釘で、接合されるので、横からの力に対しても、在来工法の2.5倍以上も強いといわれています。

  • 屋根・壁工事

    2018年 8月 初旬

    • フェルト・瓦仮置き

    • 瓦敷込み

    • 外壁工事全景

    • 外壁工事前-養生

    • 外壁下地防水透湿シート

    • 外壁サイディング

    屋根の下地は、構造用合板の上に防水のフェルトシートを設置して、防水フェルト下地に瓦桟を取付、瓦を一枚づつステンレスのビスで取り付けます。洋瓦の焼成瓦です。耐水性・耐震性・断熱性にすぐれ長期にわたって品質や色が衰えません。

    外壁は、通気工法のサイディング仕上げです。防水透湿シートは、外からの水と湿気が内に入るのをシャットアウトし、中から外への湿気は、通過できるという優れものです。サイディング下の通気層は、構造体と外壁材の間に通気層という流通空気層をつくり、負圧にして下地防水シート内の滞留した湿気を空気層に放出する仕組みになっています。さらに室内側も気密を施工すると壁体内結露を防げます。

  • 電気配線現場打合せ

    2018年8月初旬

    • 電気打合せ

    • ダクト工事

    • 配線工事

    躯体がb完成した後では、現地建物内で、お施主様と電気や内部造作工事の確認をします。

    図面に照らし合わせながら、照明の位置やコンセント位置、収納の棚形状、カウンターの高さなどを打ち合わせます。

    配線が決まると同時に、配線工事→断熱材施工を行います。

  • 断熱材充填工事

    2018年8月

    • 断熱工事1

    • フェノール樹脂ボード(断熱材)

    • 断熱工事2

    内部造作工事は、大工さんが断熱材を壁や天井にいれることからはじまり、内壁の石膏ボード貼りや床のフローリング、建具の枠取付、押入れやクローゼットの棚、カウンターや手摺の取り付けなどを行います。

    壁・天井(屋祢下)に断熱材を隙間なく入れます。部屋内から壁に湿気が入らないように、テープで隙間がないようにします。断熱材は、万が一の湿気にも強いボード(旭化成のフェノール樹脂ボード ネオマフォーム t=60mm)を使用しています。

  • 給排水配管工事-まとめ

    2018年 7月 ~10月

    • 基礎配管

    • 屋外配管

    • ユニットバス設置

    • 浄化槽設置

    給排水配管は、仮設(工事用)の給水を設置する本体工事前から行われます。
    基礎(床下)の配管は、後からのメンテナンスを考えて接続点検がしやすいように工夫をしてます。
    ユニットバスは、バスだけではなくユニットの部屋全体を断熱材で覆っている仕様が標準としています。
    浄化槽の設置は、足場が取れて外構工事の前に行います。排水勾配をしっかりと取って深さを確定します。

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