住宅 施工事例
介護を考えたデザイン住宅
福山市草戸町 1丁目
2021年5月79月 | 2021年8~9月 | 2021年10~11月 | 2022年12月 |
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・建築の相談 ・住宅見学 ・モデルハウス見学 | ・レイアウトと間取りの検討 ・建築申込(仮契約) | ・設計の変更など ・建築請負契約 ・仮住まいの決定 | ・旧邸の荷物移動 ・仮住まいへの引っ越し |
2022年1月 | 2022年2月 | 2022年3月 | 2022年4月 |
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旧邸の解体 | ・地盤調査 ・地鎮祭 | ・地盤改良(補強) ・基礎工事 | ・躯体フレーミング(立上げ) ・屋根工事 ・外部建具工事 ・電気配線工事 ・給排水配管工事 |
2022年5月 | 2022年6月 | 2022年7月 | |
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・外壁工事 ・断熱工事 ・内部造作工事 ・ユニットバス設置 | ・内部造作工事 (階段・フローリング・収納押入れなど) ・キッチン取付 ・タイル工事など ・ | ・設備器具取付 ・仕上げ工事(内装クロスなど) ・外構工事 |
地鎮祭
2022年2月吉日
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基礎工事
2022年3~4月
鉄筋はコンクリートの厚みの中央に入るように配置をしておくことが大切です。いわゆるかぶり厚がないと鉄筋コンクリートの強度がでないからです。
配筋(鉄筋を並べること)完了後、社内検査、および第三者検査機関の検査を受けます。第三者検査機関の検査は、住宅瑕疵担保保証の保険を受けるために必要です。
コンクリートを打ち終えたら、コンクリートが硬化するまでそのままで養生(時間を取る)をします。
保湿状態での打設が一番強固に固まります。
基礎工事が終わると、給排水配管工事を行います。勾配を確認しながら、念入りに配管を組み合わせて埋め戻します。 -
建て方工事(躯体立上げ)
2022年4月
木造枠組壁構法は、耐力壁と剛床を強固に一体化した箱型構造です。通常の木造軸組み工法が柱と梁(はり)の軸組で支える(線の構造)のに対し、木造枠組壁構法では、フレーム状に組まれた木材に構造用合板を打ち付けた壁や床で支える(面の構造)だといえます。したがって、隙間のない構造で、高い耐震性・耐火性・断熱性・気密性・防音性を持っており、高品質の木造住宅の構造になります。
参考: 在来工法は、一般的にまず柱を先に立て、そこに床を貼っていく工法なので床の強度と気密がとりにくいという大きな欠点があります。、これは柱と床板の間にわずかに隙間が出来てしまい、床の一体性と剛性、それから気密性に疑問が残るということです。
ツーバイフォーでは、縦横の根太の上面をそろえて
床構造用合板を頑強に釘打ちするために、強いだけでなく気密性に優れた構造体ができます。 -
外壁工事
2022年5月
外壁は、通気工法のサイディング仕上げです。
今回のサイディングは、厚みが18mm。通常のサイディング15mmと比べると、彫りが深いため重厚感があって高級なイメージの外観ができます。
写真の白いシートは、サイディング下地の防水透湿シートです。このシートは、外からの水と湿気が内に入るのをシャットアウトし、中から外への湿気は、通過できるという優れものです。サイディング下の通気層は、構造体と外壁材の間に通気層という流通空気層をつくり、負圧にして下地防水シート内の滞留した湿気を空気層に放出する仕組みになっています。
さらに室内側も気密を施工すると壁体内結露を防げます。 -
断熱工事・造作工事(大工工事)
2022年5-6月
内部造作工事は、大工さんが断熱材を壁や天井にいれることからはじまり、内壁の石膏ボード貼りや床のフローリング、建具の枠取付、押入れやクローゼットの棚、カウンターや手摺の取り付けなどを行います。
壁・天井(屋祢下)に断熱材を隙間なく入れます。部屋内から壁に湿気が入らないように、テープで隙間がないようにします。断熱材は、万が一の湿気にも強いボード(旭化成のフェノール樹脂ボード ネオマフォーム t=65mm グラスウール200mm相当)を使用しています。
※ウレタン断熱は、難燃と表示があっても火に弱く、一旦着火すると爆燃のために使用はしません。
国内では隙間を隠せるためにウレタン断熱が増えていますが、米国などでは禁止が増えています。ご注意ください。
階段の設置は、軋み音のでないように、丁寧に慎重に大工が設置していきます。
木構造のため、収縮で後日音が出る場合があるので、調整金具で後日調整して消音ができるようにしてあります。
カウンターなどは、施主様のご希望の高さ、色、その他電気配線穴などを現場でお伺いしてできるかぎり、ご希望に沿うように加工をしながら設置します。