施工事例

住宅 施工事例

高台の陽を楽しむ家    

福山市明王台 

日当たりが良く、室内物干し部屋を備えた広いユーティリティルームは、コロナ禍のワーキングルームとしても、日当たりの良い静かなスペースです。

特徴

■ 木造ツーバイフォー高耐震(モノコック構造)
■ オール電化
■ 高断熱・高気密(フェノール樹脂ボード・気密テープ)
■ 省令準耐火(火災保険60%優遇)

2021年7月にホームページよりお問合せを頂きました。
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【予定地】 福山 市 明王台 町
【ご予算(建物)】1500万円~2000万円
【お問い合わせ内容】
明王台の土地でどのような家がどのくらいの費用で建てられるのかを知りたいです。
以下希望の間取り・設備を記載します。
・3LDK~4LDK
・収納は多め(脱衣所、パントリーなど)
・家事動線
・クローゼットはウォークインではなく普通のもの
・リビングから階段が見える
・ベランダは不要
・室内干しできるサンルームの様な部屋
・ドアは開き戸ではなく、引き戸
・段差は極力少なく
・玄関広め
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その後、モデルハウスや建築中の家をご覧頂き、高断熱高気密の家の品質をご理解いただき、

完成写真

2021年7月2021年8月2021年9月2021年11月
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2021年12月2022年1月2022年2月2022年3月
地鎮祭
やり方
基礎工事
給排水管工事
基礎工事
躯体建て方
屋根工事
電気現場打合せ
外部建具(サッシ)取付
断熱工事
電気工事
外壁工事
ユニットバス設置
内部造作工事
キッチン取付
床・収納木造作工事
2022年4月2022年5月
内部造作工事
内装仕上げ工事
器具取付
タイル工事
外構工事

お引渡し

地鎮祭

2021年12月吉日

  • 遣り方・基礎工事

    2021年12月~2022年1月

    • 敷地(段差ブロック)

    • 基礎鉄筋工事

    • ベタ基礎養生

    • 鉄筋入りベタ基礎

    • 給排水配管工事

    基礎工事は、天候の様子を伺いながら、工程を臨機応変かつ慎重に組みます。
    防湿シートを敷き、土間の鉄筋を浮かせて敷いて、生コンクリートコンクリートを均しながら打ちます。
    鉄筋は、厚みの中央に入って、コンクリートの中心にくるように配置をしておくことが大切です。いわゆるかぶり厚がないと鉄筋コンクリートの強度がでないからです。
    配筋(鉄筋を並べること)完了後、社内検査、および第三者検査機関の検査を受けます。第三者検査機関の検査は、住宅瑕疵担保保証の保険を受けるために必要です。
    コンクリートを打ち終えたら、コンクリートが硬化するまでそのままで養生をします。
    保湿状態での打設が一番強固に固まります。
    基礎工事が終わると、給排水配管工事を行います。勾配を確認しながら、念入りに配管を組み合わせて埋め戻します。

  • 躯体建て方

    2022年1月中下旬

    • 土台設置

    • 床断熱材

    • 1階内部組

    • 構造材吊り上げ

    • 2階壁フレーミング

    • フレーミング作業

    • 2階内部小屋組み状況

    • 2階構造状況

    1階床下根太の間には、写真のように断熱材を隙間無くいれます。また、壁内や天井にも、断熱性が高く水に強い高性能のフェノール樹脂板 t=60mmを入れ、家をポットのように熱を逃がさない構造に仕上げます。※フェノール樹脂板は、グラスウールの3~4倍相当(150mm以上)
    土台の下は、基礎パッキンを入れて、床下の換気が全体的に均一になるようにしてあります。床下換気口を設けずに、床下全体の効率的な換気を行う基礎パッキン工法です。
    ツーバイフォーは、基礎⇒1階床⇒1階壁⇒2階床⇒2階壁⇒屋根というふうに下から順次上に完成させていきます。壁・床は、頑強に金物やボルト・釘で、接合されるので、横からの力に対しても、在来工法の2.5倍以上も強いといわれています。
    ツーバイフォーで使う木の容積合計は、在来工法の1.5倍にもなります
    ツーバイフォー工法では、接合部に専用の釘(くぎ)や接合金物(Cマーク金物など)を使用します。釘はサイズ別にカラーリングが施されています。これは一度打ち込んでしまうと確認の難しいくぎを、釘頭の色により確実にチェックできるように考えられたものです。
    最近では、メッキ処理されたくぎが規格に加えられ、建物の耐久性向上につながってきています。
    接合金物は接合部に発生する応力を有効に伝達するために、品質及び性能が明らかになっている物を使います。

  • 屋根工事

    2022年1月下旬

    • 屋根雨天対策(工事途中)

    • 屋根完成

    上棟が終わり垂木をかけて屋根の下地合板ができると、直ぐにフェルト敷を行います。万が一途中で、雨天(もしくは、雨天の気配)の場合には、万全を期してブルーシートで雨対策を施します。
    屋根の下地は、耐水36時間のJAS規定の構造用合板を用い、その上に防水のフェルトシートを設置して、防水フェルト下地に瓦桟を取付、瓦を一枚づつステンレスのビスで取り付けます。
    洋瓦の焼成瓦です。
    耐水性・耐震性・断熱性にすぐれ長期にわたって品質や色が衰えません。

  • 外壁工事

    2022年2月中下旬

    • 外壁下地防水シート

    • 外壁下地防水シート2階

    • 工事中全景

    • 外壁サイディング

    注文住宅では、外壁は自由に選べます。スズカハウスでは、実物のサンプルを取り寄せて最終決定をして頂きます。家を守る上で、外壁の役割は重大です。雨、風、太陽光、温度、湿気、音を外からできる限り遮断して、室内の環境を保つ役割があります。中でも水を遮り躯体の木へ水気が入らないようにする必要があります。外壁には、湿式の塗壁から乾式のサイディングやALC、タイルなど様々な種類があります。
    近年は、金額的にリーゾナブルで、デザインの幅があるサイディングが多く選ばれる傾向があります。
    写真の透湿防水シートは、内側からの湿気を外に出し、外側からの水の侵入を遮断する役目を持っています。窓廻りには三重の防水対策となるように、シートの下に防水テープを貼っています。
    外壁材は、サイディング16mmで雨で汚れが浮き上がるので汚れにくい材料です。

  • 断熱材設置工事

    2022年3月

    • 断熱材設置(洗面室)

    • 断熱材設置(リビング)

    • 断熱材設置(天井石膏ボード)

    • 断熱材設置(2階)

    壁には、フェノール樹脂ボード(厚み65mm グラスウール150mm相当)を隙間なくいれます。
    切れ目には、気密テープを貼って隙間をなくします。ピンク色の部分が断熱材で、スタッド(枠木)との隙間がないように気密テープを貼ります。 

  • 完成前の部分写真

    • 外観工事完了

    • ユニットバス設置

    • トイレ設置

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