住宅 施工事例
吹抜けの書斎のある家(新築)
引野町 S邸 2017
高耐震・高断熱高気密の家、電化住宅
省エネに優れた家で、なかでも最高レベルの高断熱・高気密住宅となっています。
デザインや色合いにこだわった家になっています。
特徴
① 注文住宅 ツーバイフォー(電化住宅)
② 高断熱・高気密(省エネルギー対策等級4)
③ 個性的な色合いと材料の外観
④ 省令準耐火-火災保険優遇(約6割)
⑤ 広いリビングと和室・ダイニング・キッチン
⑥ 高機能・丈夫な家(高耐震)
今年、2017年3月に弊社の分譲地のお問合せでいらっしゃいました。
弊社のモデルハウス見学をされ、ツーバイフォーの良さをご理解頂き、その後、住宅見学会にもご参加いただきました。
その後、何度かの設計変更を経て、建築をさせて頂く運びとなりました。
2017-3月 | 4月 | 6月 | 7月 |
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分譲地申込 モデルハウスご見学 現場見学 間取り検討 | 建築申込 建築請負契約 土地契約 決済(現金) 建築確認申請 地鎮祭 4/23 | 初旬: 着工 基礎工事 建て方工事・ 屋根工事 外壁工事 | 大工 造作工事 大工内装 |
8月 | |||
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仕上工事 外構工事 完成 |
地鎮祭
2017年 4月 23日
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地盤調査
2017年 4月 20日
SS(スウェーデン式サウンディング試験)地盤調査を家の角 4箇所と中央部分1
箇所の5箇所行いました。結果、敷地の大部分は非常に硬く問題はないものの、ごく一部弱いところがデータとして出ました。
調査は、地盤補強工事の会社と一体の会社だったので、「鋼管杭もしくは、柱状改良工事」が推奨との結果でした。
念のために、「安心地盤ネット」
というセカンドオピニオンの会社に確認を取り、地盤補強が必要なことを確認して、柱状改良工事にて対応することになりました。
※地盤調査会社の結果に対して、弊社は、セカンドオピニオンも参考にするように努めています。 -
地盤改良 基礎工事
2017年 5月 15日~5月 29日
基礎工事は、天候の様子を伺いながら、工程を臨機応変かつ慎重に組みます。
防湿シートを敷き、
土間の鉄筋を浮かせて敷いて、生コンクリートコンクリートを均しながら打ちます。
鉄筋は、厚みの中央に入って、コンクリートの中心にくるように配置をしておくことが大切です。いわゆるかぶり厚がないと鉄筋コンクリートの強度がでないからです。
配筋(鉄筋を並べること)完了後、社内検査、および第三者検査機関の検査を受けます。第三者検査機関の検査は、住宅瑕疵担保保証の保険を受けるために必要です。
コンクリートを打ち終えたら、コンクリートが硬化するまでそのままで養生をします。
保湿状態での打設が一番強固に固まります。
基礎工事が終わると、給排水配管工事を行います。勾配を確認しながら、念入りに配管を組み合わせて埋め戻します。 -
躯体木工事
2017年 5月 31日~6月 6日
1階床下根太の間には、写真のように断熱材を隙間無くいれます。また、壁内や天井にも、断熱性が高く水に強い高性能のフェノール樹脂板 t=50mmを入れ、家をポットのように熱を逃がさない構造に仕上げます。
土台の下は、基礎パッキンを入れて、床下の換気が全体的に均一になるようにしてあります。床下換気口を設けずに、床下全体の効率的な換気を行う基礎パッキン工法です。
ツーバイフォーは、基礎⇒1階床⇒1階壁⇒2階床⇒2階壁⇒屋根というふうに下から順次上に完成させていきます。壁・床は、頑強に金物やボルト・釘で、接合されるので、横からの力に対しても、在来工法の2.5倍以上も強いといわれています。
ツーバイフォーで使う木の容積合計は、在来工法の1.5倍にもなります。
ツーバイフォー工法では、接合部に専用のくぎや接合金物(Cマーク金物など)を使用します。くぎはサイズ別にカラーリングが施されています。これは一度打ち込んでしまうと確認の難しいくぎを、くぎ頭の色により確実にチェックできるように考えられたものです。
最近では、メッキ処理されたくぎが規格に加えられ、建物の耐久性向上につながってきています。