広島県福山市の工務店 ツーバイフォー(2X4)工法 枠組壁工法とは |
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SUZUKA 鈴鹿建設ス<福山市> | ||||||||||||||||||||||||||||||||
2X4・ツーバイフォー住宅の歴史 |
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1. 耐 震 性 地震国においては、耐震性が優れているということは、住宅の基本性能において最重要ポイントです。2・3階建ての低層建物であれば、ツーバイフォーのような壁式の剛構造が地震には一番強いのですが、なぜかしら(恐らく消費者へのPRとなるので)「免振」「制振」装置の付いた住宅を大手のメーカーは宣伝をしています。この住宅の「免振」「制振」対応に関して、効果的なのかどうか弊社は大いに疑問を持っています。本来、免振・制振というのは、高層の建物での考え方で、地盤面の揺れが建物で増幅される場合に揺れを制することをいいます。地盤面に細長い棒を建てている場合、根元(地面)が揺れると、先端の揺れは増幅されます。長ければ長いほど揺れは大きくなります。これを押さえるのが制振です。弊社の考えは以下の通りです。
基礎に免振・制振装置をつけると、強風の時にも、船上のような揺れが出て、船酔いのような状況も生じるケースもでているようです。単に言葉に踊らされて、免振・制振が良いと理解するのは、危険です。 ツーバイフォーは、面構造となるため、軸組み構造と比較すると、地震には非常に強い工法です。 ツーバイフォー住宅は、地震の揺れを6面体の建物全体で受け止めて力を分散させます。地震力が一部分に集中することがないため倒壊・損傷がなく、地震に対して抜群の強さを発揮します。
<阪神淡路大震災・新潟中越沖地震などの 大地震での実証> 1995年1月17日、兵庫県南部を襲った阪神・淡路大震災。震度7という近年まれにみる大地震でした。大都市直下で発生した地震であったために、想像をはるかに超えた大惨事となってしまいました。この地震による家屋の被害は、全壊約10万棟以上、半壊を含めた一部損壊が約29万棟(平成7年4月24日の自治省(現・総務省)消防庁発表)でした。 しかし、このような過酷な状況の中でさえ、ツーバイフォー住宅に大きな被害はありませんでした。被災地のツーバイフォー住宅のうち96.8%※がとくに補修をしなくても継続して居住可能な状態を保ったことがわかっています。(※残り3.2%は、地盤の移動・液状化及び隣家のもたれかかりにより住宅の一部が損壊したものだそうです。) 死者の約9割にあたる人が建物の倒壊による犠牲者といわれる阪神・淡路大震災。このデータからも住まいの耐震性がいかに大切であるかわかります。 |
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2. 耐 火 性 ツーバイフォー住宅の場合、火の通り道となる床や壁の構造材などが、ファイヤーストップ材となって空気の流れを遮断。火が燃え広がるのをくい止めます。図のように火の通り道を木が塞ぐことによって延焼をくいとめる訳です。床根太、枠組材などが一定間隔で組まれている床や壁の内部構造は、それぞれが防火区域となっているようなもので、この一つひとつの区画によって火の広がりはさらに遅くなります。 このような延焼防止区画構造を一般的に「ファイヤーストップ構造」といい、ツーバイフォー住宅の優れた耐火性の合理的な理由となっているのです。 |
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3. 気 密 性 熱エネルギーのロスを減らすためには、建物の隙間をなくすことが必要です。軸組み工法では、柱が面の邪魔をして、すべての隙間を塞ぐのが難しく手間がかかりすぎます。本来、軸組み工法は、土壁施工によって、冷暖房を使わないで、風通しと調湿のできる高温多湿の日本の風土に合った住宅だとされてきました。電気のない冷暖房機器のない場合には、風土に合った建築工法であったわけですが、冷暖房機器を使用するのがあたりまえの時代になって、さらに、エネルギーロスの小さいエコ住宅という考えに基づく高断熱・高気密の家を建てるという考えの下では、隙間だらけの家を塞ぐという非合理的なことをやらなければならないという矛盾が出てくるのも仕方がないことなのです。高断熱・高気密住宅という発想からは、自然と面構造のツーバイフォーがもっとも合理的な建築工法だといえるのは、当然といえば当然のことであって、軸組み工法の本来のよさを殺してまで、軸組み工法で高断熱・高気密住宅を造ろうとするのは、間違いのような気がします。 |
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4. 断 熱 性 ツーバイフォー工法は構造用合板やOSBなどの面材が防湿・気密材料のために、元来、高断熱施工にむいた工法と言えます。また、外壁室内側のせっこうボードの下側には全面に住宅用プラスチック系防湿フィルムなどを貼ったり、もしくは、断熱ボードを気密テープで設置する(スズカハウスで採用)ことで、相当隙間面積(C値)を少なくでき、漏気による壁内結露などの問題もありません。在来軸組み工法のように筋交(すじかい)がないため、断熱材をスタッド間(縦木の間)に隙間なく入れやすく均一の断熱構造を造ることが可能です。
平成7年から平成16年までの10年間、全国の住宅着工戸数は減少している中、ツーバイフォー工法は、そのシェアを1.5倍に伸ばしています。 とくに北海道ではツーバイフォー住宅の工法別シェアが全国平均以上に伸びています。※1 「北海道がNo.1」、その理由はいくつもあります。 北国の厳しい気候風土に適した品質と性能が、実感として支持されている証です。 |
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5. 環 境 適 応 性 SUZUKAは、カナダ林産業審議会(COFI : Council of Forest Industries Canada)の木を使っています。 COFI は、カナダのブリティッシュ・コロンビア(British Columbia)州とアルバータ(Alberta)両州で、州政府から州有林の経営権(Forest Tenure)を与えられている一次林産企業(Primary Forest Industries)によって組織されている非営利団体の連合組織で、両州内で生産される林産物の品質管理や国内または海外市場にたいする普及・啓蒙活動を行っている組織です。 木造建築の良さを見直し、その普及・促進を図ることが、木材の需要促進に繋がるばかりでなく、資源の有効利用や地球環境の保全にも繋がるとの確信に基づいた活動です。 木は計画生産をされており、伐採した木の本数以上の木を新たに植林しながら、自然の景観と資源を安定管理しています。 |
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6. ツーバイフォーの歴史 耐震性能と耐火性能の向上
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スズカハウスの建築工法と考え方については、こちらをご覧下さい。 こだわり建築 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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