スズカハウス(福山市) 重量鉄骨の家 住宅建設現場(S様 邸 沖野上町2丁目)の進行過程を、どうぞご覧下さい。
完成パース(イメージ図) | |||
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重量鉄骨3階建(屋上階有)の狭小地住宅 つながった家を切断解体して、丈夫な重量鉄骨の高性能住宅を建築しました。。 |
内容 | 写 真 | 説 明 | |
解体工事 2004年 8月2日 〜8月13日 |
今回の建築予定地は、長屋の一角です。解体では、一続きの家を切断して隣地の壁を修理すると言う難作業が初めに必要でした。慎重に、解体していきました。 解体中は、隣地に迷惑ができるだけかからないようにシートをしながら慎重に切り離していきます。作業中は、隣地の方にご理解を頂き、4日間退去をお願いしました。 |
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地鎮祭 8月20日 杭工事(鋼管杭) 2004.8.26〜8.28 |
いよいよ地鎮祭です。工事の安全と施主様一家の繁栄を祈願して頂きました。 鋼管杭(直径20p)もの太い鋼製の杭を基礎の下に打ち込みます。コンクリートのPC杭を打ち込んだほうがより良いのですが、隣家が境界ギリギリのため、PC杭では隣地に影響が出る(隣地の地盤を押してひびを生じさせる)可能性が高いため、中が空洞の鋼管を使いました。鉄骨の柱位置に、杭を支持地盤まで打ち込みます。 写真の粘土状の物は、シルトという中間層の柔らかい地盤です。 |
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基礎工事 (鉄筋工事) 2004.8.28〜9.3 基礎工事 (型枠・コンクリート工事) 2004.9.6〜9.15 |
地盤面1m下まで、掘り込み基礎鉄筋を組み立てます。鉄骨の柱の位置には、約1m四方の大きな基礎(フーチング)を造り、フーチングとフーチング間は、地中梁(強度鉄筋コンクリート)で繋ぎます。 型枠でコンクリートを流し込む枠を造り、奥までバイブレータを使って、入念に流し込みます。 |
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鉄骨工事 2004.9.17〜9.28 各階土間コンクリート 2004.9.29〜2004.10.1 |
重量鉄骨をクレーンで吊り上げながら、柱を立て、梁をボルトで接続していきます。ボルトは、緩むことのないハイテンションボルトという特殊なボルトを使用します。 鉄骨本体が組みあがった後は、各階に鋼鈑のデッキを敷き、その上に、鉄筋を張った後、10p厚コンクリートを打ち込みます。各階、自動車が載っても大丈夫なくらいの強度になります。 |
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外壁(ALC)取付工事 2004.10.8 〜10.15 |
ALCは、通常住宅で使うサイディングと比べると壁厚が6倍以上も厚く、断熱・防音・耐火性の高い外壁材です。耐震構造の取付をし、地震があってもヒビが入りにくい構造にしています。 | ||
屋上・ベランダ防水工事 2004.10.18 〜10.25 |
屋上は防水(ウレタン防水)の上に、モルタル仕上げとします。壁上には、手摺付笠木(アルミ製)を取り付けます。屋上防水で気をつけることは、壁と土間を一体化させるために、土間から壁を別途コンクリートで立ち上げ、その上に笠木を被せるという事です。 | ||
2004.10.25 〜11.15. 内壁工事 |
外壁の後は、内壁の骨組みを軽量鉄骨(LGS)で造ります。 この間同時進行で電気工事・配管工事・・断熱工事・大工工事を行います。 |
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2004.12.23 工事完了 2004年12月 完成致しました。 |
落ち着いた感じの外観に仕上がりました。 ベランダ壁は高さ60cmとし、アルミ手摺をその上に設けることにより、足元を隠し、お子様でも外が見えるベランダになりました。屋上は、断熱・防水をしっかりと施工し、保護防水モルタル仕上げになっているので、安心してパーティーも開けます。デザイン輸入タイルを外壁のワンポイントに使いました。 本体構造35年保証ですが、100年以上の耐久性のある頑強な住宅の完成です。 |
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