パースはイメージであり実物とは多少違います。 |
M 邸 木造ツーバイフォー 電化住宅 新築工事
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2006年4月23日 完成お引渡しを完了しました。 | ||||
日時・内容 | 工事進行状況写真 | 説 明 | ||||
2005年 12月26日〜 12月27日 地鎮祭 やり方・ 本管接続 |
地鎮祭:ご家族全員参加で、工事の安全祈願をしました。 遣り方:建物の配置と高さを決めて、基礎工事の準備をします。建物高さは、隣地・隣接建物を考慮して、少し高めに設定します。 |
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2006年 1月10日 〜1月20日 基礎工事 1月30日までは、コンクリートの養生期間です |
ベタ基礎は、建物の荷重をバランスよく地盤に伝えるため地震にも強く、湿気も上がってきません。 基礎鉄筋工事: ベタ基礎を打つ前に、栗石を敷き詰めて、その上に、防湿シートを敷き、鉄筋を頑強に結線します。 防湿シートは、地盤下から湿気が床下に上がってこないようにするためです。 鉄筋は、ベタ基礎厚(t=150)の中央に配置されるように、配筋時浮かせて起きます 基礎型枠工事: 鉄筋の両側に型枠を組んでコンクリートを流し込みます。 アンカー・ホールダウン金物は、コンクリートを打つ前に設置します。基礎コンクリートにしっかりと埋め込んだホールダウン金物は、本体構造に固定します。 布基礎は、W=150mmで鉄筋でベタ基礎と一体化させます。ホールダウン金物は、地震の時縦揺れによる家の浮き上がりを防止する役目を果たします。 配管工事: 配管は、後からメンテナンスがしやすいようにベタ基礎コンクリートの上に配管し、ベタ基礎に金具で固定します。 基礎パッキン: 基礎パッキンロングの設置により、床下全体への通気と土台からの荷重を全体で受けます。 |
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1月30日 〜 2月7日 構造建て方 工事 2月10日 現場打合せ |
土台には、アピトンという防腐材が注入してある丈夫な硬い木を使用しています。大引を支える束には、亜鉛めっきで錆びない鋼製束を入れます。鋼製束は、半永久で高さ調整が可能なため、時間が経って床の軋みが出た時でも、床下から調整が可能です。 1階床下根太の間には、サニーライト(旭化成製品)を隙間無くいれます。壁内や天井にもいれ、家をポットのように熱を逃がさない構造に仕上げます。 ツーバイフォーで使う木の容積合計は、在来工法の1.5倍にもなります。 “面”を基本に建てていく2×4だから、柱のない開放感溢れる空間や、住む人の感性に合わせたフレキシブルなデザインが可能になります。例えば、1〜2階を吹き抜けにしたり、屋根の勾配を大きくしてドーマー窓(屋根から突き出た採光用の窓)をつけたり、地下室をつくってみたり…。もちろん屋根や外壁などの外観も個性的で表情豊かなデザインに…。このように自由な発想でデザインができるのも、2×4ならではです。 構造材の本体工事が終わると、現場で配線などの打合せをします。 コンセント・スイッチの配置や高さ、電話・テレビ配線の位置など電気関係の細かな配置を確認して頂く他に、カウンターテーブルの高さ、押入れの棚をどうするか、ニッチ、トイレのペーパーホルダーに至るまで細かく現場で打合せをします。 |
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2006年 2月7日〜 2月12日 屋根工事 |
屋根は、平洋瓦の焼成瓦です。 耐水性・耐震性・断熱性にすぐれ長期にわたって品質や色が衰えません。 下地に防水ルーフィングを敷き、その上に桟を設置して、一枚一枚ステンレスのビスで丁寧に固定していきます。 |
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2月25日〜 3月10日 外壁工事 |
お客様のご希望の外観に基づき、デザインサイディングをツートンで仕上げました。下地(写真左)には、防水透湿シート(写真の白いシート)を入れ、外からの水や湿気を防止するようになっています。通気工法によって、サイディング下に空気層をつくり通気をすることによって、壁体内結露も防ぎます。 | |||||
2月23日〜 3月20日 造作工事 (内部) |
左: ユニットバス設置 廻り木が緑色なのは、念のため水回りには防虫防腐処理をしたという事です。 右: 床暖房 炭素繊維をコーティングした最新の床暖房です。この上に床暖用フローリングを設置します。 |
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写真の白い部分が断熱材です。 SUZUKA が標準仕様にしているのは、ポリエチレンボードです。旭化成のサニーライトは、水に強く、形状が安定しており、火にも比較的強いため、長期にわたり安心できる断熱材です。 |
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