sスズカハウス住宅施工レポート 2013 (福山市大門町 M様 邸)
最高レベルの省エネ住宅トップランナー基準の家 

 

太陽光発電エコハウス(福山市 大門町、高天井のある家です。
ポイント: 同路面に面した幅が狭く、若干日当たりの良くない土地に、明るいリビングを低予算で設計・施工するための工夫 
  
2013年 5月26日現在、断熱工事

2013-1月 2-3月 3月中旬 4月 5月 5-6月 7月
ショールーム
に来場
間取り検討
申込
建築確認
申請
工事着工
基礎工事・
建て方
工事
屋根・
外壁工事
大工
造作工事
内装・
仕上げ・
太陽光発電設置
工事
完成
完 成 イメージ
 

地鎮祭
2013年 3月 27日
パースはイメージで実物は変わる可能性があります。
なお、防犯上の問題があるため、間取りは公開しておりません。
詳しくは、お問合せください。
 
 
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  はじまり   
 
 2013年 お正月明けに、弊社の現場へ行った営業スタッフが、現場作業のある職人さんから、「お兄さんが家を建てる予定じゃけ-ぇー、『スズカハウスの現場監督は、しっかりと現場管理をしているから、ええんじゃない。』 と伝えたから・・。」  とのお話がありました。 さっそく、連絡を取って、モデルハウスをご見学いただき、会社の考え方をお伝えし、計画をさせていただくことになりました。 他社数社との比較を前提に、計画と概算のお見積もりをさせていただきましたところ、金額は少し高いけれど、断熱材や材料がいいことをご理解くださり、また、友人から現場管理がしっかりしているとのお口添えのおかげもあり、弊社に決定をしていただきました。


弊社は、一般的な建築のお話しや弊社の特徴とお見積についての詳細をお話しした上で、概算のお見積をご提示させていただき、お客様の追加ができるだけでないように概算段階からお見積もりをさせていただいております。

建築の内容に関してもスムーズに話が進んで、即時着工することになりました。



  特   徴  
 
@ 注文住宅 ツーバイフォー(電化住宅)
A 高断熱・高気密
B フラット35S活用

C 大型太陽光発電設置
D 省令準耐火-火災保険優遇
E 高機能・丈夫な家(高耐震)


 
述床 30坪以下の家に大容量5kW太陽光発電を 設置するという超エコハウスの計画となり、省エネに優れた家です
   ■ 太陽光発電損益シミュレーション ■(あくまで予測のシュミレーションです。)
売電は、余剰電力との差額となるので正確には使用してみないとわからないのですが、大まかに試算をしてみると、5kWで年間で約 15〜20万円の純(現金)収入となります。太陽光発電のない場合と比較すると25〜30万円以上の差となり、約 10年で投資を回収することができます。   
完 成 写 真

外観 表から

外観 玄関

外観 裏

リビング 吹き抜け

バ ス

玄 関







洗面室

キッチン

LDK

2階ロフト

2階ロフト階段

現場の工事進行状況の写真をご覧ください。
日時・内容
(一部予定)
工事進行状況写真 説明
造成
準備工事
地盤調査・

2013年
3月 11日
〜4月13日
  

スウェーディンク式゙・サウンディング試験という一般的な地盤調査法で、5地点の調査を行いました。
データーが出た時点で、施主様に調査結果のご説明をしました。調査結果の
地面から2m以内の  0.5kNの自沈層が50cm以上あり、地耐力も換算N値 3.0N以上だったため鉄筋入りベタ基礎仕様としました。
やり方・
基礎工事


2013年
4月 11日
〜4月28日
  
ベタ基礎は、建物の荷重をバランスよく地盤に伝えるため地震にも強く、湿気も上がってきません。
ベタ基礎コンクリートの下には、防湿シートを敷き、鉄筋を頑強に結線します。

鉄筋の両側に型枠を組んでコンクリートを流し込みます。 天端(てっぺん)の高さを3mm以内の誤差にするために、レベラーを流して硬化させます。

 5 月 7 日型枠を撤去して、高さチェック完了。

基礎の高さの狂いが大きいと躯体での調整が難しくなります。基礎⇒1階床⇒2階床と段階ごとにレベルチェック(水平チェック)がきちんとできるのもツーバイフォーの特徴です。

参考: ツーバイフォーとちがい現在の軸組み工法の場合には、ほとんどが工場でのプレカット工法で規格通りほぞ穴などが作られるため、理論的には正確な寸法のようですが、現場での誤差を調整することが逆にしにくくなっています。ほぞ穴が合わない場合には、穴を大きくしたり、金具で無理矢理つなぐ場合があるので注意が必要です
2013年
5月8日

〜5月12日




木建て方
大工工事







(構造体の工事で、
アメリカでは
フレーミング
といいます。)

フレーム=枠

ツーバイフォーの躯体工事は、基礎⇒1階床⇒1階壁⇒2階床⇒2階壁⇒屋根というふうに下から順次上に完成させていきます。壁・床は、頑強に金物やボルト・釘で、接合されるので、横からの力に対しても、在来工法の2.5倍以上も強いといわれています。
ツーバイフォーで使う木の容積合計は、在来工法の1.5倍にもなります









基礎コンクリートにしっかりと埋め込んだホールダウン金物は、本体構造に固定します。

このホールダウン金物は、地震の時縦揺れによる家の浮き上がりを防止する役目を果たします。





ツーバイフォー建築の特徴の一つに、屋根裏(小屋裏)の部分が広く使えるということがあります。写真の通り(写真の左下)、小屋裏は換気がとれていて、構造的には壁で支えるために空間が広くなっています。

これは、ツーバイフォーの構造が壁式工法であるために、小屋束という途中の柱が屋根裏に入らないという特徴があるからです。
屋根工事


2013年
5月 18日
〜5月23日
  
屋根の構造体が完成すると即時屋根の防水フェルト工事に入りました。
屋根はガルバニウム鋼板(錆びない鉄板屋根シルバー色)で、その上ほぼ全面に太陽光発電を設置する予定です。
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