sスズカハウス 2012 住宅施工レポート (福山市  町 O様 邸)      現場の地図
 

  木造ツーバイフォー3階建 海の見える 店舗併用住宅
     
===  お引渡しを完了し、お店も無事オープンされました。  ===
現場見学をご希望の方は、TEL.084-932-6788 へお申込下さい。
   
 建築メモ    2010年 11月にリフォームのお問合せを頂き、その後、弊社の花園町モデルハウスをご見学頂きました。 残念ながら、既存家屋の増改築では 家が古くて敷地的にも制限があり難しい、という結果となりました。 ご家族でお話し合いの上、再度、建替えの計画で進めることなり、数社の建築を比較ご検討されたということです。最終的には、木造3階建の断熱と構造機能性を重視した弊社の高断熱高気密のツーバイフォーをお選び頂きました。(鉄骨での検討もしましたが、予算が500万円以上も違ったことも大きな理由でした。) 
 建築地は、海沿いで景色の良い場所で観光客も多く、店舗併用住宅としてベストの間取りを、施主様とご一緒に時間をかけて決めていきました。 
  
<建築完成までのプロセス>
2010-11月〜2011年 7月 8月 9 10〜11月 12月
リフォームの
相談から

モデルハウス
ご見学
大手住宅メーカーなど
各社比較
その後
建替えての
3階建てに
計画変更
建築プランと資金計画・
銀行融資の審査など
平面プラン・法規制検討・
ご契約・
構造計算・
解体調査

お引越し(仮住まい)
旧家屋解体
着工


基礎工事

建て方
屋根工事

2012年 1月 2月 3-4月

外壁工事

内部造作工事
電気工事
配管工事

器具取付・
仕上工事

外構工事
完成
お引渡し予定

4月 1階店舗内装

 
   
完成 イメージパース
最高レベルの省エネ住宅トップランナー基準の家 

地鎮祭 
          特   徴

@ 注文住宅 ツーバイフォー(電化住宅)
A 高断熱・高気密
B 店舗併用住宅
C 二階リビングから海景色が見える家
D 高耐震構造 
F 高機能・丈夫な家

尚、防犯上の問題があるため、間取りは公開しておりません。詳しくは、お問合せください。

他の住宅写真


外 観





1階 店舗


朝のモーニングセット






廊下の壁を利用した本棚



オーナー様 ご夫妻

1階店舗


1階店舗 天井


1階 店舗トイレ

2階 住宅キッチン



住宅玄関


2階 住宅リビング

2階 住宅和室
現場建築状況写真を、どうぞご覧下さい       現場の地図
日時・内容
(一部予定)
 
工事進行状況写真 説  明
解体工事
2011年
10月 20日
〜11月 10日
   

解体前

解体着工 10/17
 鞆のメイン通りに面した販売併用の店舗を解体。
接道面が狭く隣地が接しているので、隣地との切り離しに注意しながらの解体。





隣地の家屋の広い範囲で木が腐っている箇所があるため、隣地への影響を最小限にするために、ほとんどが手作業となる。





隣地に補強を入れながらの慎重な作業。




さらに、前面鉄骨の基礎が予定外にしっかりとした地中梁鉄筋コンクリートだったので、ペッカー機を入れての大掛かりなかいたいになってしまった(予想外の大幅予算オーバー(-_-;) 






お客様に隣地補強経費を一部ご負担いただいたので、これ以上はご負担をかけれません。
  

 隣地家屋状況

隣地とくっついています・・・

10-29 2・3階解体完了 

11-10 解体工事完了
 地盤調査

2011年
11月 11日

建築確認申請に地盤調査のデータを添付

建物の四方と中心の5ポイントの調査
 スウェーディング式サウンディング試験という一般的な地盤調査法で、5地点の調査を行いう予定です。


ベタ基礎(30kN/u)を直接基礎とする予定です。
 

浄化槽設置


2011年
12月 12日

12月14日 

浄化槽埋設

浄化槽完了
 敷地に余裕がないので、合併浄化槽は、建物屋外土間下に先行埋設しました。
基礎工事着工・
給排水工事


2011年
12月 15日


12月29日 
  

墨出し(基礎前の建物配置詳細設定)

先行配管
基礎配筋前に捨てコンというコンクリートを打設して、建物基礎の位置だしを行い、墨つけを行います。

 基礎鉄筋(二重配筋)

コンクリート打設1
 現場が狭いところなので、通行人などの第三者の通行などに配慮しながらの工事です。
コンクリートを隅々にまで隙間なく打ち込むために、バイブレーターを使いながら、ポンプ車で流し込んでいきます。

コンクリート打設2(ポンプ車にて)

立上り基礎 コンクリート型枠・打設
 現場は、道を挟んだ東前が海という絶好の場所です。観光客をガードマンが誘導をしながら、工事をすすめます。
コンクリートミキサー車からポンプ車に生コンクリートをおくり、基礎へコンクリートを送ります。年内にコンクリートが打てたので、お正月は型枠のままで養生期間とします。
基礎工事完成・
仮設足場設置


2012年
1月 4日


1月10日
 

基礎完成状況

足場設置と材料搬入
お正月明けに、基礎の型枠を解体しました。その後、基礎周りの配管工事⇒仮設足場⇒資材搬入を完了し、いよいよ躯体工事へ入ります。 
躯体木工事

2012年
1月 11日


   1月19日
    

一階壁組み上げ

一階壁組み上げ(内部)


ツーバイフォー工法は、日本では木造枠組壁工法と言われ、非常に厳しい確立された建築基準があり、釘や金物も規格定められています。

ツーバイフォーは、構造用合板を直接打ち付けた耐力壁および剛床で建物を強固に一体化しているため、耐震性・耐風圧性に優れています。

、阪神淡路地震および新潟中越地震などで、建物の新旧を問わず、ほとんどの建物で大きな被害を生じなかったことからも証明されています。大地震の後ではいつも注目を集め、その度にツーバイフォーの性能の高さが話題になります。


3階建ての場合には、1階部分のスタッド(壁の枠木)を二重にします。


ウェキペディアの『ツーバイフォー』の説明

準耐火構造の建築物を作れるばかりでなく、耐火構造の建築物さえも作ることができる。

   

1月13日の工事状況

2階床根太
 
2階床上にて壁組立
  床は釘とボンドで固定し剛構造とします。写真のようにボンドも全てF☆☆☆☆の化学物質の揮発のないものを使用します。


金物は、帯金物、かど金物、あおり金物、根太受け金物、柱頭金物、パイプガード金物、梁受け金物、柱受け金物、まぐさ受け金物などがあります。金物を取り付ける場合は、「ZN釘」と呼ばれる
亜鉛めっきをした錆びない釘を使用します。

2階壁起し

3階天井下地桟 
面構造のために、耐震性・耐風性・耐火性断熱性・気密性・防音性なの品質が優れている。

図のように、床が先行して壁を起すので、直下階との区画が完全に分離され、火災や音、湿気などが遮断されています。

小屋裏−垂木

野地板 − 屋根の下地
小屋浦通気層は、断熱効果を高めます。
屋根工事

2012年
1月 18日


   1月24

ガルバニウム鋼板(0.35mm)

ガルバニウム全景
木造3階建ての場合には、地域により高さ制限(10および11m)の制限によって、屋根の勾配に限度が生じます。この度も、高さ10m以内に建物を制限されたので、屋根勾配を限度の2.5寸(横に10行って、2.5上がる勾配)にして、ガルバニウム鋼板仕上げとしました。
外壁工事

2012年
2月 6日


   2月22日

外壁下地防水透湿シート

サイディング角役物取付
サイディングの継ぎ目のコーキング幅は、そのサイディングの厚さと同等の幅とし、通常のサイディングは15ミリ程度が普通です。また、継ぎ目下地にバックアップ材を入れて、そこにコーキングがくっつかないように(三点接着しないように)して、外壁の収縮や構造体の動きに収縮応力ができるようにします。
木造作工事

2012年
2月 1日


   3月10日

店舗電気配線打合せ

壁高気密高断熱工事(白色-断熱材)
躯体がb完成した後では、現地建物内で、お施主様と電気や内部造作工事の確認をします。

図面に照らし合わせながら、照明の位置やコンセント位置、収納の棚形状、カウンターの高さなどを打ち合わせます。

配線が決まると同時に、配線工事→断熱材施工を行います。

木枠材の内側に隙間なく断熱材(白色の部分: ポリエチレンボード 旭化成 サニーライト)を入れて、気密シールで隙間をなくします。

天井断熱工事

木造作工事(押入れ枠)
外壁デザイン
工事


2012年
2月 25日


   3月1日
一階の外壁には石を貼りました。足場を撤去すると全景が見えるようになり、3階建てのおしゃれな外観が姿を現しました。

続いて、エントランスタイルやアプローチの仕上げにかかります。
店舗内装
工事


2012年
3月 5日


   4月10日

店舗カウンター 木選び

天井給排気ダクト・配線
施主様と材木倉庫に行って、カウンターの材料を選びました。

無垢の欅(けやき)の乾燥材を選び、加工を依頼しました。


カウンター粗仕上げ段階

カウンター取付(この後で、仕上げ塗装をします)
タイル・外構
工事


2012年
3月 10日


   3月25日

フロント土間下地

フロント土間 仕上げタイル
狭い敷地のため、合併浄化槽の蓋が、フロント玄関に残るので、タイルの張り方を工夫して、逆にデザインとなるように仕上げました。
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