sスズカハウス 2011 住宅施工レポート (福山市瀬戸町 I 様 邸)
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<建築完成までのプロセス>
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他の住宅写真 |
現場建築状況写真を、どうぞご覧下さい。 | |||
日時・内容 (一部予定) |
工事進行状況写真 現在、サッシ取り付け、内部断熱および造作工事中 | 説 明 | |
地盤調査・ 造成・ 土壌補強 2011年 10月 18日 〜10月 21日 |
段々の田んぼに新築 |
地盤調査 |
スウェーディング式サウンディング試験という一般的な地盤調査法で、5地点の調査を行いました。換算N値も地下50cmより下は、3 N以上あり大変頑強な地盤であり、基礎補強は必要ないという調査結果でした。 ベタ基礎とすることに決定し、施主様にもお伝えして了解を得ました。 |
家の建つ範囲 1m外まで地盤改良 |
表土を40cm取って、切り込み土砂に |
重機を入れて、建物予定地外 1m範囲の表土を地盤改良しました。 | |
擁壁・ 造成 2011年 11月 4日 〜11月 13日 |
擁壁補強工事 |
コンクリート用壁 |
既存の石垣擁壁が部分的に壊れていたり、草も茂るために鉄筋コンクリート擁壁で全面補強をしました。 敷地上下にU字溝と擁壁に水抜き穴を設けて雨水の排水対策をします。 |
基礎工事 2011年 11月 14日 〜11月 25日 11月16日配筋検査 |
基礎鉄筋-全景 |
基礎鉄筋-拡大 |
ベタ基礎は、建物の荷重をバランスよく地盤に伝えるため地震にも強く、湿気も上がってきません。 ベタ基礎を打つ前に、砕石を敷き詰めて、その上に、防湿シートを敷き、鉄筋を頑強に結線します。 防湿シートは、地盤下から湿気が床下に上がってこないようにするためです。 鉄筋を配し、住宅性能保証機構の鉄筋の配筋検査を受け、立ち上がりのコンクリート基礎の施工に移ります。 基礎の天端は、水平を厳密にしなければなりません。躯体の誤差を出さないようにチェックを欠かさないようにします。 |
基礎完了 |
基礎上給排水配管 |
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木本体構造工事 2011年 11月 27日 〜12月 2日 |
1階床下根太の間には、写真のように断熱材を隙間無くいれます。また、壁内や天井にも水に強い旭化成のサニーライト50mmいれ、家をポットのように熱を逃がさない構造に仕上げます。 土台の下は、基礎パッキンを入れて、床下の換気が全体的に均一になるようにしてあります。床下換気口を設けずに、床下全体の効率的な換気を行う基礎パッキン工法です。 今回の現場は、広い敷地のため、パネル設置工法で行いました。工場で予めパネル化したものを現地にて重機を使用して吊り上げ、組み立てていきます。 ツーバイフォーの躯体工事は、基礎⇒1階床⇒1階壁⇒2階床⇒2階壁⇒屋根というふうに下から順次上に完成させていきます。壁・床は、頑強に金物やボルト・釘で、接合されるので、横からの力に対しても、在来工法の2.5倍以上も強いといわれています。 ツーバイフォー工法は、日本では木造枠組壁工法と言われ、非常に厳しい確立された建築基準があり、釘や金物も規格定められています。 金物は、帯金物、かど金物、あおり金物、根太受け金物、柱頭金物、パイプガード金物、梁受け金物、柱受け金物、まぐさ受け金物などがあります。金物を取り付ける場合は、「ZN釘」と呼ばれる亜鉛めっきをした釘を使用します。 床は釘とボンドで固定し剛構造とします。写真のようにボンドも全てF☆☆☆☆の化学物質の揮発のないものを使用します。 |
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壁パネル設置1F |
壁パネル設置2F |
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2階床根太の施工 |
リビング内部からの構造体 |
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2階ロフトの木骨構造体 |
躯体全景 |
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屋根工事 2011年 12月 2日 〜12月 3日 |
屋根フェルト |
屋 根 (グラッサコロニアル) |
重くなくモダンな軽い感じをご希望で、瓦をコロニアルにされました。 重量は、一般的な陶器瓦の1/2以下。建物の重量が軽減でき、建物が安定し耐震性が向上します。表面は無機系のガラス質コーティングで、色あせの原因となる紫外線から色と光沢を守ります。一枚一枚を固定するので、強風による屋根材の飛散やズレ、さらに地震の強い揺れによる屋根材の落下、ズレも防ぎます。国土交通大臣の認定番号を取得の不燃材料認定屋根材。万一火災が発生しても、延焼被害を最小限に抑えることができます。 |
防蟻工事 2011年 12月 5日 |
防蟻処理剤散布中 |
防蟻処理剤 ( 国宝・重要文化財にも採用される。東大寺、法隆寺、中尊寺金色堂などがキシラモン使用文化財の第1号。) |
キラシモン:水で3倍希釈。低臭性で安全性にも優れています。大切な建築物に最適です。 特長: 1. 施工中後もほとんど臭わない低臭性 2. 忌避性がなく、シロアリ防除に効果的 3. 有効成分は普通物、優れた安全性と 4. 効力持続性を発揮 5. 処理材には彩色塗装が可能 適用効果: 木部の防腐、および木材害虫(シロアリ、ヒラタキクイムシ)の予防、駆除
◎ 防蟻処理を行わなくても、防湿シート・ベタ基礎・基礎パッキンの防蟻の三重対策ができています。 |
外壁工事 2011年 12月 16日 〜1月 日 |
外壁 下地防水透湿シート |
外壁は、サイディング通気工法りです。通気工法は、外壁の温度が躯体に伝わるのを防ぎ、また、壁中の結露防止にも優れた効果を発揮します。 金具留めによって、サイディングを傷めることなく施工できます |
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断熱工事 2011年 12月 22日 〜1月 10日 |
1 階断熱材施工 |
2 階断熱材施工 |
省エネ法に基づく トップランナー基準 の住宅です。 「省エネルギ-対策等級4」で型式認定を獲得した最高等級の断熱工法です。 断熱性能には、大きく分けて @旧省エネ基準(省エネ等級2) A新省エネ基準(省エネ等級3) B次世代省エネ基準(省エネ等級4) の3段階の性能に分けられます。 最高等級の B レベル が必要です。 |
木造作工事 2012年 1月 10日 〜2月 5日 |
大工造作工事は、部屋の内部の木工事、建具枠、階段、収納、和室、フローリングなどです。 仕上げのクロス(壁紙)は、明るくて爽やかな仕上げで統一しました。 写真は、キッチンですが、一面だけをデザインクロスにして爽やかさを演出しました。 他の部屋も個性的です。 |
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内装工事 2012年 2月 10日 〜2月22日 |
リビングの吹き抜けは、シンプルに白無地で統一。 天井ファンも白色になっています。 吹き抜け窓からの明かりの反射で、昼間は奥のキッチンまで照明なしで明るくなります。 | ||
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