sスズカハウス住宅完成写真 & 施工レポート 2010 (福山市霞町 S様 邸)
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2011年 1月28日現在、外構工事完成
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現場建築状況写真を、どうぞご覧下さい。 | |||
日時・内容 (一部予定) |
工事進行状況写真 | 説 明 | |
準備工事 地盤調査・ 舗装撤去 2010年 11月 3日 〜11月13日 |
スウェーディンク式゙・サウンディング試験という一般的な地盤調査法で、5地点の調査を行いました。 データーが出た時点で、施主様に調査結果のご説明をしました。調査結果の地面から2m以内の 0.5kNの自沈層が50cm以上あり、地耐力も換算N値 3.0N以上だったため鉄筋入りベタ基礎仕様としました。 |
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基礎 工事 2010年 11月 3日 〜11月13日 |
ベタ基礎は、建物の荷重をバランスよく地盤に伝えるため地震にも強く、湿気も上がってきません。 ベタ基礎コンクリートの下には、防湿シートを敷き、鉄筋を頑強に結線します。 鉄筋の両側に型枠を組んでコンクリートを流し込みます。 天端(てっぺん)の高さを3mm以内の誤差にするために、レベラーを流して硬化させます。 11月13日型枠を撤去して、高さチェックをしました。誤差2mmで合格。 基礎の高さの狂いが大きいと躯体での調整が難しくなります。基礎⇒1階床⇒2階床と段階ごとにレベルチェック(水平チェック)がきちんとできるのもツーバイフォーの特徴です。 参考: ツーバイフォーとちがい現在の軸組み工法の場合には、ほとんどが工場でのプレカット工法で規格通りほぞ穴などが作られるため、理論的には正確な寸法のようですが、現場での誤差を調整することが逆にしにくくなっています。ほぞ穴が合わない場合には、穴を大きくしたり、金具で無理矢理つなぐ場合があるので注意が必要です。 |
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外部配管 工事 2010年 11月14日 〜11月16日 |
本管引き込みを調べてみると、下水管への接続管径が小さいため一部管の取替え工事をしなければならないことが判明。 | ||
仮設足場 土台組&床断熱工事 2010年 11月17日 〜11月19日 |
旭化成建材のサニーライトは、水や湿気に強く、化学物質も飛散しません。また、ポリエチレン系なので、火災の際にも有毒ガスをほとんど出すことがありませんので、人命に優しい断熱材です。 ※ グラスウールは、湿気に弱い。 ※ ウレタン系発泡断熱材は、燃焼するとシアン化系有毒ガスが発生します。 木造枠組壁構法は、耐力壁と剛床を強固に一体化した箱型構造です。通常の木造軸組み工法が柱と梁(はり)の軸組で支える(線の構造)のに対し、木造枠組壁構法では、フレーム状に組まれた木材に構造用合板を打ち付けた壁や床で支える(面の構造)だといえます。したがって、隙間のない構造で、高い耐震性・耐火性・断熱性・気密性・防音性を持っており、高品質の木造住宅の構造になります。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipe |
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躯体木構造 工事 2010年 11月20日 〜11月30日 |
2×4(壁枠組)工法住宅は、その優れた品質と居住性能を維持するため、この住宅の構造部分に使用する材料及び構成方法が建築基準法に基づく建設省の技術基準告示や住宅金融支援機構の住宅工事共通仕様書によって細かく定められています。 基本的には、日本農林規格(JAS)、日本工業規格(JIS)等に適合したものが定められています。部位によって、構造安定性を確保するため使用できる材料・部品の種類・等級が決められているので、適材を適所に使用することが必要です。 |
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シート養生 11-20 |
玄関開口部構造 |
1階躯体完了後に翌日から2日雨の予報だったので、万が一に備えてブルーシートで材料が雨に濡れないように養生をしました。 2階床根太の上にスズカハウスでは、構造用合板(15mm但し1階は28mm)を貼るので、頑強な構造体となります。 |
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床を先行するので隙間ができない構造 |
最上階-小屋組み |
ツーバイフォーは、面構造とするために特に天井下地の木も非常に強く、一本の木に人が乗っても余裕で支えられます(左写真右上)。 参考: 在来工法は、一般的にまず柱を先に立て、そこに床を貼っていく工法なので床の強度と気密がとりにくいという大きな欠点があります。、これは柱と床板の間にわずかに隙間が出来てしまい、床の一体性と剛性、それから気密性に疑問が残るということです。 在来工法で唯一床の剛性を高める方法として火打ち梁がありますが、コーナー部分にしか使えないため、床全体の強度を上げるという意味では疑問が残ります。 ツーバイフォーでは、縦横の根太の上面をそろえて 床構造用合板を頑強に釘打ちするために、強いだけでなく気密性に優れた構造体ができます。 |
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2010-11-26 屋根垂木 |
木構造内部 |
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屋根工事 2010年 11月29日 〜12月 3日 |
防水フェルト | ガルバニウム鋼板 |
屋根はガルバニウム鋼板(錆びない鉄板屋根シルバー色)で、その上ほぼ全面に太陽光発電(大容量5kW)を設置する予定です。 |
現場打合せ 11月29日 & 工事管理状況 12月6日 |
電気配線打合せ |
安全管理-社内パトロール |
構造材の本体工事が終わると、現場で建物に入って配線などの打合せをします。 コンセント・スイッチの配置や高さ、電話・テレビ配線の位置など電気関係の細かな配置を確認して頂きます。その他に、カウンターテーブルの高さ、押入れの棚をどうするか、ニッチ、トイレのペーパーホルダーに至るまで細かく現場で打合せをします。 安全管理パトロールは、社長・常務・工事管理課長・担当現場監督が一同にそろって、現場の安全管理体制をチェックします。品質管理や工程管理についても二重三重の検査をします。 |
サッシ取付・ 内部造作工事他 2010年 12月 7日〜12月 末頃 |
サニーライト55mm厚 | 断熱材施工 | 部造作工事は、大工さんが断熱材を壁や天井にいれることからはじまり、内壁の石膏ボード貼りや床のフローリング、建具の枠取付、押入れやクローゼットの棚、カウンターや手摺の取り付けなどを行います。 写真の白い部分が断熱材です。 標準仕様は、ポリエチレンボードです。旭化成のサニーライトは、水に強く、形状が安定しており、火にも比較的強いため、長期にわたり安心できる断熱材です。 ※ 断熱材の比較をご参照ください。 |
軒裏断熱材 |
階段設置 12月12日 |
階段の取り付けは、きしみ音が出ないように調整しながら慎重に行います。 1階の床は、構造用合板28mmの上に、12mmのフローリングを貼るので、厚さ40mmとなります。(2階は、27mm) |
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外壁工事 2010年 12月12 日〜12月24日 |
外壁通気工法(木の桟間に空気層) |
サイディング 材料 |
住宅瑕疵担保の基準に準じて、外壁をサイディング仕上げ外壁通気工法を行っています。。住宅にとって、通気性をとって、湿気を外に逃がしてあげると言う事は住宅の寿命及び強度耐久性を持たせる為の非常に大切な部分です。 通気層の大きな機能には、2つあります。一つは、万が一雨水が浸透しても屋内に雨漏りすることなく排水されるということ、もう一つは、壁内結露防止です。壁の中の湿気を通気層から排出することが可能となります。 通気工法は、技術のある工務店では既に一般的な工法となっていますが、低価格だけを謳っている分譲業者の建売などではできていない場合もよくありますので、気をつけましょう。 |
サイディング 金具工法 |
ツートン色のサイディング | ||
太陽光発電工事 2010年 12月24 日〜12月26日 |
5kWの京セラ製 太陽光発電パネル |
パワーコンディショナー |
2009年11月1日から、太陽光発電で余った電力を電力会社が、これまでの2倍の価格で10年間買い取る制度が始まりました。この制度により、今まで1キロワットあたり24円だった買い取り価格が48円になります。 この制度で、以前 元を取るのに20年以上かかるといわれていましたが、約 10年以内でもとがとれるようになりました。 1kW当たりの売電で約 5万円/年の収益となります。(実際には、余剰分の買取となっていますので、これより低くなります。) |
内装工事 (壁・天井クロス) 2011年 1月5 日〜1月14日 |
壁紙を張る前のパテ処理 |
クロス貼り |
パテ処理とは、クロスの仕上げ表面を平たくするために、ボード継ぎ目やビスの穴などを埋める作業です。 結構手間がかかる作業で、天井の作業は首が痛くなるほどです。 |
外構工事 2011年 1月20 日〜1月28日 |
駐車場舗装 |
玄関ポーチ タイル |
家の内部は、内装工事が完了しキッチン・便器などの器具を最後に取付けると清掃を最後に完成します。 ほぼ時を重ねて、家の外回りの工事を進めていきます。 |
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