sスズカハウス住宅施工レポート (福山市東川口町 N様 邸)
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エコポイントを活用する 建てかえ二世帯住宅新築工事(福山市 東川口)
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現場建築状況写真を、どうぞご覧下さい。 | |||
日時・内容 (一部予定) |
工事進行状況写真 | 説 明 | |
解体・地盤調査 2010年 4月 下旬 〜5月 6日 |
今回の工事は、解体後の建て替え工事です。連休前に木本体を解体し、連休明けに基礎を解体しました。解体中は、隣地に迷惑ができるだけかからないようにシートをしながら慎重に壊していきます。作業中は、隣地の方にご挨拶をして、できるだけご迷惑をお掛けしないようにします。無事に終了しました。 |
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地盤調査・地鎮祭 2010年 5月 8日〜5月15日 |
地盤調査結果、柱状改良工事による地盤補強をすることとなりました。アースオーガーなどで掘削した孔に、掘削した土砂とセメント系固化材を混合した土を埋戻し、オーガーの正転、逆転によて攪拌、締固めを行い、柱状の改良体を形成する工法です。セメント系の粉体固化材を使用します。セメント系固化材は粘土質やシルト質、砂質などの軟弱土を水和反応によって科学的に固化させるもので、高含水で有機物を含有する軟弱土に有効な材料です。 | ||
地盤補強工事 基礎工事 2010年 5月 22日〜6月4日 |
地盤調査結果、柱状改良工事による地盤補強をすることとなりました。 柱状改良杭工法とは、アースオーガーなどで掘削した孔に、掘削した土砂とセメント系固化材を混合した土を埋戻し、オーガーの正転、逆転によて攪拌、締固めを行い、柱状の改良体を形成する工法です。 使用材料はセメント系の粉体固化材を使用します。セメント系固化材は粘土質やシルト質、砂質などの軟弱土を水和反応によって科学的に固化させるもので、高含水で有機物を含有する軟弱土に有効な材料です。 径500mm 深度7mで41本の柱を造りました。 ベタ基礎は、建物の荷重をバランスよく地盤に伝えるため地震にも強く、湿気も上がってきません。 基礎鉄筋工事: ベタ基礎を打つ前に、栗石を敷き詰めて、その上に、防湿シートを敷き、鉄筋を頑強に結線します。 防湿シートは、地盤下から湿気が床下に上がってこないようにするためです。 |
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木造躯体工事 2010年 6月 4日〜6月12日 |
1階床下根太の間には、写真のように断熱材を隙間無くいれます。また、壁内や天井にも水に強い旭化成のサニーライト50mmいれ、家をポットのように熱を逃がさない構造に仕上げます。 土台の下は、基礎パッキンを入れて、床下の換気が全体的に均一になるようにしてあります。床下換気口を設けずに、床下全体の効率的な換気を行う工法です。 |
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2010-6-5 |
2010-6-7 |
ツーバイフォーの躯体工事は、基礎⇒1階床⇒1階壁⇒2階床⇒2階壁⇒屋根というふうに下から順次上に完成させていきます。壁・床は、頑強に金物やボルト・釘で、接合されるので、横からの力に対しても、在来工法の2.5倍以上も強いといわれています。 特に耐震性については、兵庫県南部地震や新潟中越地震などで、建物の新旧を問わず、ほとんどの建物で大きな被害を生じなかったことからも証明されている。 (出典:ウィキペディア「ツーバイフォー」) 右写真は、弊社建て方の社内中間検査および安全管理パトロール風景です。 |
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1階 壁 |
2階 壁 |
ツーバイフォーは、壁や床の面要素を基本としていることから、隙間が大変少なく、断熱性・気密性・防音性に優れています。特に気密性を高めやす次世代省エネルギー基準・エコポイント適合住宅などに適合する建築に最適です。 耐震性・耐風性・耐火性・断熱性・気密性・防音性などの良さが評価され、近年シェアを伸ばしつつあります。 (出典:ウィキペディア「ツーバイフォー」) 各部屋は、内壁および天井に耐火ボードを打ち付けるため火災に強く、隣室や上階への延焼を相当遅くする効果があります。 |
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小屋裏 ロフト |
屋根下地構造 |
ツーバイフォーでは、小屋裏も壁が構造体となるために、在来工法のように小屋束(柱のような屋根の支え)が必要ないため、広いロフトを造り易くなります。 “面”を基本に建てていく2×4だから、柱のない開放感溢れる空間や、住む人の感性に合わせたフレキシブルなデザインが可能になります。 例えば、この建築中の家のように2階を吹き抜けにしたり、屋根の勾配を大きくしてドーマー窓(屋根から突き出た採光用の窓)をつけたり、中二階や地下室をつくってみたり…。もちろん屋根や外壁などの外観も個性的で表情豊かなデザインに…。このように自由な発想でデザインができるのも、2×4ならではです。 |
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2階の吹き抜け天井(構造体) |
ハリケーン帯 |
あおり止め金物(ハリケーン帯)とは、文字通り、「風の煽りで屋根の崩壊や倒壊に至らないように壁に止める金物」で、この金物の1個あたりの許容耐力は、風速70mの風にもラクに耐えられる強度です。 ハリケーンタイで、屋根垂木をがっしり壁に固定しています。 |
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屋根工事 2010年 6月 11日〜6月17日 |
6月11日現在 |
6月14日現在 |
屋根の下地は、構造用合板を用いその上に防水のフェルトシートを設置して、その上に瓦桟(木)を取付た後、瓦を一枚づつステンレスのビスで取り付けます。 瓦は、陶器瓦(釉薬瓦ともいう)、粘土瓦の一種です。粘土を瓦の形にかたどったものの上に釉薬(うわ薬)をかけて、窯で高温に焼き上げた瓦です。 瓦表面の釉薬がガラス質になっているため、水が浸透せず長い年月を経ても美しい状態を保て、メンテナンスの必要がありません。 形は様々で、J形(和形)、F形(平板)、S形等があり、色もさまざまです。。 ※屋根の分類 |
外壁工事 2010年 6月 19日〜6月 日 |
防水透湿シート |
外壁取付作業 |
下地(写真左)には、防水透湿シート(写真の白いシート)を入れ、外からの水や湿気を防止するようになっています。通気工法によって、サイディング下に空気層をつくり通気をするしくみです。 建物内側の湿気は外に出し、外側からの水や湿気を防ぐ特殊シートと通気層によって、壁体内結露を防ぎます。 |
配管・配線工事 2010年 6月 19日〜6月30日 |
内部配管--2階キッチンから下へ |
内部の断熱材施工・大工工事の前に、内部配線-配管工事を行います。 2世帯住宅では、2階にもキッチンなどの水周りがあるために内部配管工事が多くなります。 内部配管は家の中を配管するので、できるだけ横配管をしないように計画をします。幸い当該工事においては、キッチンの配置が1・2階共近い配置なので、予定通りほぼ直下への配管で問題なく収まりました。横配管の場合でも、一階のどの天井部分を通すのがベストかを検討し、万一の場合の影響も考慮して配管を計画します。 |
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断熱工事 2010年 7月 1日〜7月中旬 |
壁断熱材 サニーライト(ポリエチレンボード) 55mm厚 |
天井断熱材 グラスウール 24K 200mm |
ポリエチレンボードは、優れた断熱材です。 一般的なグラスウールを壁に使うと、万が一水分を含んだ場合には、下に垂れて断熱材が偏る可能性が高くなります。また、ウレタン断熱材は、断熱機能は優れていても、火災で有毒ガスが出て安全性に問題があるといわれています。 旭化成のサニーライトは、 ホルムアルデヒドなどを放散せず、燃えても有毒ガスが出ない安全性の高い断熱材で、水や化学変化にも強く、透湿抵抗が大きいので、防湿層を設けなくとも結露対策ができるベストな断熱材で長期にわたり安心できる断熱材です。 (参考) ツーバイフォー工法には、「筋交い」、「火打梁」が無いので、壁に隙間なく断熱材を入れることができます。通常の木造住宅の壁には、斜めに筋交いを入れなければならないために、ボード状の断熱材を隙間なく入れることは難しいために、綿状のグラスウールやロックウールを入れる場合が多いのです。 |
吹き抜け部 壁断熱材 サニーライト 55mm厚 |
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大工造作工事 2010年 7月中旬〜8月下旬 |
フローリング・階段・キッチンカウンターの壁などを大工工事で仕上げていきます。 | ||
外部階段工事 2010年 8月上旬 |
外部鉄骨階段設置 | 2世帯住宅なので、若夫婦の2階からは、内部階段以外に裏側に外階段が付いています。ご両親がお休みの時に、音を立てて迷惑をかけないようにとのご配慮で造られることになりました。 しっかりとした錆に強いドブ浸け亜鉛めっき仕上げにしました。 |
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システムキッチン 取り付け 2010年 8月27〜28日 |
キッチン シンク |
キッチン組立 |
キッチンは、タカラ製です。 組み立て中の部材を見るとどこのメーカーのものがしっかりしているかは、一目瞭然です。もちろん、タカラさんのキッチンは個々の部品も上等です。 |
内装仕上げ 装飾および クロス仕上げなど 2010年8月27日 〜9月6日 |
内壁装飾--ガラスブロックやニッチなど(下地) |
クロス工事 |
内部の装飾造作⇒木塗装⇒仕上げクロス⇒機器・備品設置⇒外構工事⇒最終清掃 という流れで残りの工事は進みます。 玄関がキッチンの北隣のスペースなので、明るいキッチンからの光を取り入れ、また、壁に変化をつけるポイントとして、ガラスブロックをいれました。 |
サプライズ 2010年9月13日 |
感激のサプライズを頂きました。 家を建てさせていただいて、至福の瞬間です。 |
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外構工事など 2010年9月10日 〜9月18日 |
玄関ポーチ タイル |
ピンコロ石 |
外構工事は、家の外周りの工事です。 通常、本体工事が終わりにさしかかる頃から始めます。 玄関ポーチ、駐車場土間、カーポート、擁壁、フェンスなどです。 使い勝手が一番大切ですが、本体建物をより引き立てる役目も大いにあります。ご予算に無理のない範囲で、少し良い仕様にされることをお勧めしています。 また、右下の写真のようにご家族で土間コンクリートに石やビー玉を入れられたりすると楽しくていい思い出にきっとなることと思います。 |
リンクストーン |
家族で祈念に・・・ |
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