sスズカハウス住宅施工レポート (福山市新涯町 N様 邸)
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エコポイントを活用する新築工事(福山市 新涯町)
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他の住宅写真 |
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現場建築状況写真を、どうぞご覧下さい。 | |||
日時・内容 (一部予定) |
工事進行状況写真 | 説 明 | |
地盤調査 2010年 3月中旬 |
着工は4月ですが、早めに地盤調査を行いました。 | ||
遣り方・ 地盤補強 2010年 4月21日~ |
4月22日 |
4月26日 |
遣り方とは基礎工事に先立ち、壁、柱の中心線や水平線などを設定するために、現場に目印を作ることです。 地盤補強は、柱状改良にて行います。 地盤補強工事には、杭工事と地盤改良工事があります。 杭工事には、PC杭(通常は、鉄骨や鉄筋コンクリート建物の杭)と鋼管杭があり、地盤改良としては、表層改良(地盤より約1m~2mの土壌改良)がありますが、柱状改良は、基礎底面に深さ4mから7mの柱を設けるもので、杭工事と地盤改良の良いところをとった工法です。支持地盤が 10m以上で鋼管杭工事 の効果が懐疑的なところに適しています。 |
柱状改良の高さが違うのは、基礎周りの底面に比べて、 ベタ部分の底面高さが高いためです。 |
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基礎工事 5月6日 ~5月18日 |
防湿シートと配筋(鉄筋を組むこと) |
型枠(コンクリートを流し込む枠) |
基礎工事: ベタ基礎は、建物の荷重をバランスよく地盤に伝えるため地震にも強く、湿気も上がってきません。 基礎鉄筋工事: ベタ基礎を打つ前に、栗石を敷き詰めて、その上に、防湿シートを敷き、鉄筋を頑強に結線します。 防湿シートは、地盤下から湿気が床下に上がってこないようにするためです。 鉄筋は、ベタ基礎の中央に配置されるように、配筋を浮かせて置きます。 後で配管をするために、コンクリートにスリーブを入れておき、基礎完成後に、配管系統の工事に入ります。 |
配管(青--給水管 赤--給湯配管) |
完成 |
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木工事 (構造) 2010年 5月21日 ~5月29日 |
2010-5-20 |
2010-5-21 |
躯体工事前に、足場を先行させます。 アメリカでは、構造体の木工事をする大工をフレーマーと呼びます。 ツーバイフォーの躯体工事は、基礎⇒1階床⇒1階壁⇒2階床⇒2階壁⇒屋根というふうに下から順次上に完成させていきます。 床の下地材には、厚さ28mmの構造用合板を固定します。仕上げ材は、この上にフローリング12mmを貼ります。 構造用合板は、JIS規格に定められた構造用に専用の合板で、72時間の熱湯煮沸に耐えられる非常に強い材料です。 週末雨が降りそうだったので、建築途中でブルーシートで雨対策の養生をしました。 木造軸組工法では、壁の筋交(壁に斜めにいれる木)が邪魔をして断熱材が入りにくく隙間ができやすくなりますが、ツーバイフォーの場合は隙間無く壁がフレーム一体型の断熱パネルのようになりますので、写真のように隙間のない高断熱高気密に適した構造となっています。 小屋組み(屋根部分)の構造工事完了後、 屋根の防水フェルトを施工します。 |
2010-5-23 |
2010-5-24 |
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2010-5-25 |
2010-5-26 |
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屋根工事 2010年 6月1日 ~6月5日 |
2010-6-2 |
2010-6-4 |
平洋瓦の焼成瓦です。 耐水性・耐震性・断熱性にすぐれ長期にわたって品質や色が衰えません。 下地に防水ルーフィングを敷き(重ね貼)、その上に桟を設置して、一枚一枚ステンレスのビスで丁寧に固定していきます。 |
外壁 サイディング工事 および塗装工事 2010年 6月 4日 ~6月 25日 |
2010-6-7 |
2010-6-21 |
住宅瑕疵担保の基準に準じて、外壁をサイディング仕上げ外壁通気工法を行っています。。住宅にとって、通気性をとって、湿気を外に逃がしてあげると言う事は住宅の寿命及び強度耐久性を持たせる為の非常に大切な部分です。 通気層の大きな機能には、2つあります。一つは、万が一雨水が浸透しても屋内に雨漏りすることなく排水されるということ、もう一つは、壁内結露防止です。壁の中の湿気を通気層から排出することが可能となります。 通気工法は、技術のある工務店では既に一般的な工法となっていますが、低価格だけを謳っている分譲業者の建売などではできていない場合もよくありますので、気をつけましょう。 |
内部造作工事 断熱材 2010年 6月 7日 ~6月 11日 |
壁内断熱材 サニーライト 天井グラスウール 気密施工 |
小屋裏天井断熱 グラスウール 200mm厚 |
省エネ法に基づく トップランナー基準 の住宅です。 「省エネルギ-対策等級4」で型式認定を獲得した最高等級の断熱工法です。 断熱性能には、大きく分けて ①旧省エネ基準(省エネ等級2) ②新省エネ基準(省エネ等級3) ③次世代省エネ基準(省エネ等級4) の3段階の性能に分けられます。 政府のエコポイント制度が適用される家としては、最高等級の ③ レベル が必要です。 |
太陽光発電取付工事 断熱材 2010年 6月21日 ~6月 23日 |
架台設置 |
シャープ製 ソーラーパネル |
屋根工事終了後、ソーラーパネルを設置しました。 福山市の補助金: 市内に居住または居住の予定があり、住宅や併用住宅、集合住宅に新たに太陽光発電システムを設置する、もしくは同システム付きの住宅を購入する個人が対象。1kWあたり2万円の補助が受けられ、上限額は8万円。受付は先着順。 国の補助金: 1kWあたり7万円 |
内部造作工事 内装木工事 2010年 6月 11日 ~6月 30日 |
6月14日~ フローリング |
6月24日~ 収納棚取付 |
内部は断熱材と内壁の工事が終わると、仕上げのフローリング・階段・棚などの設置工事を行います。仕上げ材はキズをつけないように慎重にしっかりと取り付けをして、カバーをして養生を一つ一つ行います。 |
足場撤去後 2010年 7月 3日~ |
重みのある外観全景が現れました |
少し暖色系のタイル |
足場解体後は、玄関アプローチをはじめ、外構工事です。 外構工事は、予算をあまりかけずにどれだけセンスのいいものをデザインするかが大切です。 今回も相当に努力をして施主様に喜んでいただけるようにがんばりました。 現場は、炎天下の中大変だったと思いますが、職人さんに大いに感謝です。 感じのよいウッドデッキやアプローチができてよかったと思います。 |
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