福山市の工務店 スズカハウス 家の施工写真 2007
住宅(福山市引野町 Y様 邸)の完成写真と現場建築状況写真を、どうぞご覧下さい。 |
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完 成 写 真 |
Y様邸木造ツーバイフォー 新築工事 建築家の巧みなデザイン <吹抜リビングでホームシアターを楽しめる家>
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日時・内容 (一部予定) |
工事進行状況写真 | 説 明 | |
擁壁工事 2007年 7月25日〜 8月24日 |
今回の工事現場は、道路から2mも高い敷地なので、まずは、駐車場予定地部分の擁壁を解体して、工事車両が敷地に入れるように計画をしました。 今回は、この部分が結構大変です。 隣地の土地から掘り込みが下がるので、界壁に厚み30cmの鉄筋コンクリート擁壁を気をつけながら設置します。 全面道路からの高さがあるので、土間勾配を少しだけつけて、一部階段で、家の高さまであがるようにしました。 ガレージ奥へは、スロープのつながりで、玄関へ上がれるようになっています。 スロープには、石の花細工をしました。 コーディネーターの女性スタッフが白い石の組み合わせで「花」を作りました。 |
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地鎮祭 2007年 7月31日 その後、基礎工事(および駐車場土間工事) 8月2日〜 8月10日 |
基礎工事: ベタ基礎は、建物の荷重をバランスよく地盤に伝えるため地震にも強く、湿気も上がってきません。 写真は、鉄筋入りベタ基礎の土間をコンクリート打設したところです。 |
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構造建て方 8月25日 〜9月3日 |
ツーバイフォーで使う木の容積合計は、在来工法の1.5倍にもなります。 “面”を基本に建てていく2×4だから、柱のない開放感溢れる空間や、住む人の感性に合わせたフレキシブルなデザインが可能になります。 今回の場合は、1階リビング中央に大きな吹抜があり、2階は吹抜の周りに回廊がつく家です。 1階の床下地は、28mmの構造用合板を貼ります。 断熱材: 1階床下根太の間には、40mmの断熱板(旭化成製品)を隙間無くいれます 2階の回廊の床の高さも、場所によってわざと段差を設けています。 2階の床根太は、2×8の太い材料で、間隔も狭く入れてあるので、構造上大変丈夫なつくりにしてあります。 根太の間には、ころび止めという木が入ります。 断熱材: 建て方(フレーミング)が終わると、スタッド(縦木)の木の間、壁内や天井に断熱材をいれ、家をポットのように熱を逃がさない構造に仕上げます。 ツーバイフォーでは、筋交の木が入らない(強い構造用合板での面構造であるため、断熱材を整然と隙間なく入れることができ、高断熱・高気密住宅には、最適だといえます。 |
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屋根工事 9月3日 〜9月8日 |
屋根は、平洋瓦の焼成瓦です。 耐水性・耐震性・断熱性にすぐれ長期にわたって品質や色が衰えません。 下地に防水ルーフィングを敷き、その上に桟を設置して、写真のように一枚一枚ステンレスのビスで丁寧に固定していきます。 |
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補強金物の 一部 |
ツーバイフォー工法の構造は、台風や竜巻による強風に対しても地震の場合と同様に優れた強度を発揮。台風以上に強烈で大きな被害をもたらすハリケーンに見舞われる北米大陸で生まれただけに、強風に対する独自のアイデアが採用されています。たとえばそのひとつが“ハリケーンタイ”と呼ばれるあおり止め金物(左上図)。この金物の1個あたりの許容耐力は実に2,303Nもあります。(風速70mの時に金物1個あたりに掛かる力は1,666N)。このハリケーンタイは屋根のたる木と構造壁をがっちりと連結し、強風にあおられても屋根が吹き飛ばされないようにします。この他にもツーバイフォー工法はそれぞれの部位に応じた最適な補強金物類が使用されており、強風や地震に対しても万全の対策を施しています。 |
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外壁工事 9月14日 〜9月28日 |
お客様のご希望の外観に基づき、デザインサイディング塗り壁調で仕上げました。下地(写真左)には、防水透湿シート(写真の白いシート)を入れ、外からの水や湿気を防止するようになっています。通気工法によって、サイディング下に空気層をつくり通気をすることによって、壁体内結露も防ぎます。 | ||
断熱工事 10月1日 〜10月 日 |
写真の白い部分が断熱材です。 SUZUKA が標準仕様にしているのは、ポリエチレンボードです。旭化成のサニーライトは、水に強く、形状が安定しており、火にも比較的強いため、長期にわたり安心できる断熱材です。 防音性能を強めるため、また天井の水平性を高めるために防振吊木(新建材:右写真の黒い材料)を使い2階の根太に天井を直接貼らずに、別途天井下地桟を入れます。 |
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