施工事例

土地活用 施工事例

ビーチフロントヴィラハウス     (自社グループ会社物件:外国人向け貸別荘)

尾道市向島町立花

目の前が海の家

特徴

ひと部屋を柱なしで36帖の広さまでつくれるのは、木造ではツーバイフォーだけです(通常の木造では、16帖くらい)。
木造ツーバイフォーは、枠組み壁式工法なので隙間がなく高断熱・高気密住宅に最適です。またそれだけではなく、壁で荷重を分散するので安定性が良く、桝(ます)のように縦に重ねても非常に安定しているので地震に対して最強です。元々北米で生まれた2×4(ツーバイフォー)工法ですが、海外では、5階建ての集合住宅やホテルなども2×4工法で建てられています。3階建てで高耐震住宅を鉄骨構造よりも2~3割も低価格で建てることができます。
3階建て住宅の見学会も行っておりますので、お気軽に声をお掛けください。
(参考Webpage) https://www.suzuka-net.co.jp/works/i7/
2016年以前の新築住宅の事例は、こちらをご覧ください。
http://www.suzuka-net.co.jp/00ie/suzuka%20juutaku.htm

自社所有の自社施工です。数年前に土地を取得し、有効活用の形態を模索して、平地の2世帯住宅で、向島の海辺の建物として計画し建築しました。
外国人やツーリストに向けて一般の宿泊やリゾートとしての開放も模索していく予定です。

コロナ禍の投下資本純利益率: 10%
フル稼働の投下資本純利益率: 28%
  ※ 投下資本は、土地と建物および初期投資にかかる全費用の総額 

完成写真

2019年4月2019年5月2019年5月末~6月2019年6月~7月
基礎着工

給排水工事
建物躯体工事
屋根工事
電気配線工事
屋内電気配線工事
外壁工事
断熱工事
屋内給排水工事
大工内部断熱工事
大工造作工事
2019年8月2019年9月
左官工事
塗装工事
内装工事
設備機器設置工事
外構工事
建具工事
設備機器取付工事
  • 基礎工事

    2019年4月

    • 基礎型枠工事

    • 基礎全景

    • 基礎完成

    地盤調査(建物5ポイント)を行った結果、杭工事は必要なしという結果でした。鉄筋入りベタ基礎とすることで、決定となりました。
    基礎工事:ベタ基礎は、建物の荷重をバランスよく地盤に伝えるため地震にも強く、湿気も上がってきません。

    基礎鉄筋工事:ベタ基礎を打つ前に、栗石を敷き詰めて、その上に、防湿シートを敷き、鉄筋を頑強に結線します。防湿シートは、地盤下から湿気が床下に上がってこないようにするためです。鉄筋は、ベタ基礎の中央に配置されるように、配筋を浮かせて置きます。

  • 躯体工事

    2019年5月

    • 躯体フレーミング工事

    • 躯体全景

    • 躯体土台(バス部分)

    • 躯体内部(リビング勾配天井)

    本体大工工事は、フレーミングといわれます。
    ツーバイフォーは、面構造(荷重を面で受け、基礎へ伝える)のため、写真に見える根太やスタッド(柱のように立てっている木)が面の下地枠構造と考えるわけです。

    構造用合板は、日本農林規格(JIS)で構造用合板として認定されたものを使います。中でも、外壁用に使用されるものは、72時間連続煮沸にも耐える性能があるものを使用しています。





    1F床⇒1F壁⇒2F床⇒2F壁⇒3F壁⇒・・・・・
    ⇒屋根

    という風に、順に本体構造を組んでいき、箱を上に積上げていくようにして完成させていきます。

    壁・床は、頑強に金物やボルトで接合されるので、例えば横からの力に対しても、在来工法の2.5倍以上も構造的に強いといわれています。

  • 屋根・外壁工事

    2019年6月

    • ガルバニウム鋼板

    • ガルバニウム鋼板

    • 防水透湿シート(防水)

    • 外壁サイディング

    • 外壁サイディング⇒軒裏工事前

    屋根の構造体が完成すると即時屋根の防水フェルト工事に入りました。 屋根に最近良く使われているガルバリウム(Galvalume)という金属は、40年以上の長期耐久性があるといわれています。(但し、保障期間は10年) 腐食から守るために鉄板を、アルミ55%、亜鉛43%、シリコン1.6%の合金でメッキしたものです。


    外壁をサイディング仕上げ外壁通気工法を行っています。。住宅にとって、通気性をとって、湿気を外に逃がしてあげると言う事は住宅の寿命及び強度耐久性を持たせる為の非常に大切な部分です。
    通気層の大きな機能には、2つあります。一つは、万が一雨水が浸透しても屋内に雨漏りすることなく排水されるということ、もう一つは、壁内結露防止です。壁の中の湿気を通気層から排出することが可能となります。

  • 断熱工事

    2019年7月

    • 壁断熱工事(フェノール樹脂パネルt=60

    • 壁断熱工事・気密工事

    • 壁断熱・天井断熱後石膏ボード

    壁には、フェノール樹脂ボード(厚み65mm グラスウール150mm相当)を隙間なくいれます。
    切れ目には、気密テープを貼って隙間をなくします。
    天井(2階との境)には、防音を兼ねてロックウールを設置します。
    世帯の界壁は、遮音及び準耐火構造の界壁で、両面石膏ボード12.5ミリ2枚張り、遮音:ロックウールを入れます。

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